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2012-08-29

第14回せと末広寄席レポート その5

とりとめもなく土曜日のせと末広寄席の、
レポートを続けさせていただきます。

今回は暑さのために定員を抑えたこともあり、
お席に多少の余裕がございましたから、
中入りまでワシ五郎後輩とともに会場内で、
さん太さんと笑天さんの噺を堪能いたしました。

本当は広報おねえさんたちにも
聞いてもらいたかったのですけれど、

「今日の笑天さんのネタは怪談だそうだよ」
なんて余計な事を言ってしまったばかりに、


「ワタシ怖いの苦手だからいい!!」

と、頑なに入場拒否をされてしまいました。
(こうゆうのも「入場拒否」というのかな?)


さて、その笑天さん。


さん太さんと入れ替わりで高座に上がったとき、
僕の耳には確かに聞こえたのであります。

「ワタシ、笑天さん好き

声のした方をそっと振り返ってみると、
「きみまろ世代」の女性の常連様でありました。

笑天さん、モテモテ。
それも当然のことでありましょう。

端正な語り口と丁寧な所作は怪談噺にも、
美しく調和して客席の僕らはごく自然に、
げに恐ろしき世界に誘われていくのであります。

笑天さんファンの女性も怪談噺は、
予想しておられなかったかと思いますが、
違った一面に触れて「惚れ直した」ことでしょう。


ただ、このきみまろ世代の常連様。
さん太さんが登場した時にも

「ワタシ さん太さん好き
と、おっしゃっていたのはナイショです。

中入りで僕らは会場を出たのですが、

きっと、河太朗さんが登場した時にも、
「ワタシ 河太朗さん好き」と
口にされていたに違いありません。


ええ、間違いないと思います。
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2012-08-28

第14回せと末広寄席レポート その4

今回も三人三様の噺でせと末広亭を
大いに盛り上げてくださった演者の皆さん。


大笑いだけでなく怖かったりホロリとしたり、
全く趣の違う3つのお話でしたけれど、
一つの共通点を発見いたしました。

三席とも「酔っ払い」が登場するという、
まあ、そんなに大げさな発見でもありませんけど、
お三方ともかなりの酔いっぷりでしたね。

でも、笑天さん演じるお隣の伴蔵さんは、
幽霊が現れた途端に酔いが覚めちゃいましたね。

河太朗さんの酔っ払いは最後まで酔っ払いっぱなし。
堂々巡りする話の可笑しさに「あるあるある!」
いつの時代も酔っ払いは酔っ払いなのですね。


酔っ払いは時代を超える。
酔っ払いに国境なし。


勢いで言ってみましたが、意味がわかりませんね。



そして、お客様をほっこりさせた
さん太さんの酔っ払い。


さん太さんは確かお酒は飲めないと伺ってますが、
とてもそうとは見えない見事な酔いっぷり。
ご自分が酔わないからこそ周りで酔っておられる方を
冷静に観察・分析・解剖ができるのかもしれません。


しかし


大学の落語研究会出身のさん太さん。
落研というところは厳しいタテ社会とのこと、
きっと飲めないことで御苦労もされてきたのではと、


同じ下戸として勝手に共感するのでありました。

2012-08-27

第14回せと末広寄席レポート その3

(これまでのあらすじ)
第14回のせと末広寄席もいよいよ佳境へ、
トリはもちろん、河太朗さん!
――――――――――――――――――――――――――

マクラではもう「恒例」といっても過言ではない
河太朗さんの「国際交流」の話題が今回も登場。
毎回、期待している常連さんもいらっしゃるのでは?

そしてネタに入りますと駕籠屋が二人…ということは、
「蜘蛛駕籠?」と思って聞いておりましたが、
上方では「住吉駕籠」という噺になるのですね。

個人的にこれまではどちらかというと、
江戸落語を聞く機会の方が多かったものですから、
河太朗さんの上方版に触れることができるのが、
この寄席での大きな楽しみの一つであります。

上方版といっても今回の「住吉駕籠」はじめ、
これまで、河太朗さんが末広寄席で披露してくださった、
「阿弥陀池」(新聞記事)、「はてなの茶碗」(茶金)
「天狗裁き」、「持参金」「鹿政談」などなど、
東京の噺家さんも演じることが多いネタではありますが、
すべて元は上方落語発祥なんですね。

なんて話は、

寄席の後にブログレポートを書くたびに、
不勉強な僕が「ほほぉ~」と思うことでありまして、
寄席の現場では河太朗さんの熱演に、
お客様の笑い声が商店街中に響き渡ります。

そして、今回もお開きの後に帰り支度のお客さまから、
「あぁ~! 楽しかった!」という、
何よりもうれしいお言葉を聞くことができたのでした。


猛暑の中、足をお運びいただいたお客様、
素晴らしい話芸を披露してくださった演者の皆様、
今回も本当にありがとうございました!

2012-08-26

第14回せと末広寄席レポート その2

さてさて、昨日のせと末広寄席をふりかえります。
八月は暑いので、少し定員を少なくして開催するようにしております。
その結果、クーラーがきちんと効きました。
良かった、とホッとするスタッフ一同。


まずは、さん太さんから

替り目

さん太さん流の替り目。
マクラも大盛りあがり。会場のあちらこちらで声があがります。
ワシ、この噺好きなんです。



続いては笑天さんの牡丹灯籠。

笑天さんの若いお侍は本当に若々しく凛々しく惚れ惚れします。

もし、自分が新三郎だったら、お札を貼るんだろうか。
お露さんの気持ちはよーくわかるのでいわずもがな。
新三郎、、、
と、笑天さんの牡丹灯籠の世界にどっぷりと引き込まれてしまいました。


そして、仲入をはさんで、トリはもちろん、河太朗さん!


と、よいところで、明日へ続く
2012-08-25

第14回せと末広寄席レポート その1

本日、ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

残暑、と言うには暑すぎる本日、足をお運びいただきスタッフ一同、感謝しております。

レポートはじっくりさせていただくとして、まずはこちら




汗だくです(笑)
プロフィール

すえひろがりの会

Author:すえひろがりの会
愛知県瀬戸市の「せと末広商店街」にある小さな寄席「せと末広亭」で年に4回寄席を開催しています。ぜひお気軽にどうぞ!
HPもご覧ください


◆今後のせと末広寄席◆
第36回平成30年 3月10日(土)
第37回平成30年 5月26日(土)
第38回平成30年 8月25日(土)
第39回平成30年11月24日(土)
第40回平成31年 3月 9日(土)
午後2時開演 木戸銭500円

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