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2012-11-19

二世

「そのうち」ってのはまだ先の事だねと、
高をくくっていたら突然やってきた「そのうち」。

新党だの連合だの合流だの破談だのと、
政治の話題が連日マスコミがにぎわせておりますが、
明日の日本のかじ取りを誰に任せるのか、
投票日までにしっかりと見極めたいものでございます。

こんばんは、歌丸です(ウソです)。

さて、選挙をめぐる派手な動きの中に、
とある党が二世議員を公認しないというニュースがあり、
ちょっと待てよと思ったのであります。

二世というだけで政治的な経験も実績もなく、
簡単に当選するというのもどうかと思いますが、
一方で、同じく二世だからという理由で、
門前払いするというのもいかがなものでしょうかね?

父親の仕事に誇りを持ち同じ道を歩み、
努力と修練の末に父を乗り越えてゆくというのは、
他の世界では美談とされるべき話であります。

相撲でいえば貴乃花の花田一家。
ハンマー投げの室伏親子。
重量挙げの三宅父娘。
野球には星一徹・飛雄馬の親子(それはマンガだ)。


落語にも父の高名に押しつぶされそうになりながら、
母の命と賭した諫言で名人と呼ばれる彫刻師を描いた、
「浜野矩随」のような噺があります。
そういえば、「抜け雀」も父子の絵描きの落語ですね。
まあ、こちらは悪い方の「二世」の噺ですが。

噺家さんの世界でも古今亭志ん生の二男であり、
「江戸落語の名人」の名をほしいままにしていた、
古今亭志ん朝なんて人がいらっしゃいました。


その他、当代の二世の噺家さんと言えば、
林家正蔵師匠と三平師匠の兄弟、林家喜久蔵師匠…、

改めて考えるとなかなか名前が出てきませんね。

同じく二世噺家の柳家花緑師匠のブログによれば、
東西に600人いるプロの落語家のうち、
いわゆる二世の落語家は20人しかいないんですって!

「思ったより少ないなあ」と感じるのは、
父親と比べられながらも、時には自虐ネタにしつつ、
二世落語家の方々が存在感を発揮しているからでしょう。


という訳で選挙。


ウチの寄席の日程がかぶらなくてよかったなあ。
と、広げた風呂敷をうまく収めることができないまま、
今日のブログはお開きっ!

また明日!
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プロフィール

すえひろがりの会

Author:すえひろがりの会
愛知県瀬戸市の「せと末広商店街」にある小さな寄席「せと末広亭」で年に4回寄席を開催しています。ぜひお気軽にどうぞ!
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◆今後のせと末広寄席◆
第36回平成30年 3月10日(土)
第37回平成30年 5月26日(土)
第38回平成30年 8月25日(土)
第39回平成30年11月24日(土)
第40回平成31年 3月 9日(土)
午後2時開演 木戸銭500円

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