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2012-01-19

新春寄席裏話 其の伍

日めくりを7か月ほど戻しまして、
三三師匠と初めてお会いしたのは昨年の5月。

電話で出演の承諾はいただいていたのですが、
とある落語会の後に時間を作ってくださった師匠と、
新春寄席の打ち合わせをさせていただいたのです。

普段着の師匠は飄々とした受け答えで、

「いいですよ」
「できます」
「大丈夫です」

と、時間や場所、演じていただく席数など、
どんどんと受け入れてくださいます。

打ち合わせをしながら一番緊張したのが、
寄席囃子の実演の企画をお願いしたときでした。

前回の、新春寄席で橘右太治師匠の
寄席文字実演がとても好評だったこともあり、
今回も落語の魅力をより深く知っていただきたい、
そこで寄席囃子の実演をなんとか…

「いいですよ」

演奏してくださる方をご紹介していただけますか?

「わかりました」

その演奏の方から「寄席囃子」の解説などは…

「解説はボクがやります。大丈夫です」


トントンと決まってしまった新春寄席の構成。
何と三三師匠が解説をしてくださるというのですから、
これ以上、何もリクエストすることはできません。
われわれの会としては望外の展開なのですから。


そして、時を平成24年1月14日に戻して、
新春寄席当日の寄席囃子コーナー。


三三師匠の解説は滑らかで楽しくてわかりやすくて、
僕らの期待をはるかに超える内容でした。

まずは、師匠と正太郎さんで太鼓の実演と解説。
続いて恩田えり師匠が高座に上がって寄席囃子の実演。

「この人の寄席囃子を聞きたいって方いますか?」と
三三師匠が会場に問いかけると即座に最前列のお客様から、

「小三治!」の声。ワンダフル!
「ああ、そんな人もいましたね」と三三師匠。
ドッと爆笑がおきる会場。ビューティフル!


「寄席囃子を」という僕らの漠然としたお願いを、
三三師匠はここまでのものに仕上げてくださいました。


主催者ならではの感激を味わいながら、
寄席囃子実演コーナーはお開き。


ここで中入りと相成ります。
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感動

寄席の初心者の私にとっては、
ぐっと落語が身近に感じるひと時でした。
こんな感じであの進行が決まっていたんですね。

感動です。
プロフィール

すえひろがりの会

Author:すえひろがりの会
愛知県瀬戸市の「せと末広商店街」にある小さな寄席「せと末広亭」で年に4回寄席を開催しています。ぜひお気軽にどうぞ!
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◆今後のせと末広寄席◆
第36回平成30年 3月10日(土)
第37回平成30年 5月26日(土)
第38回平成30年 8月25日(土)
第39回平成30年11月24日(土)
第40回平成31年 3月 9日(土)
午後2時開演 木戸銭500円

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